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ファイルが消えた!?と慌てないMicrosoft 365 Excel・Word・PowerPointの自動保存設定方法

更新日:2023年6月7日


Microsoft 365 Excel OneDriveへの自動保存設定方法
Microsoft 365 Excel 自動保存設定方法

Microsoft 365からインストールしたExcel・Word・PowerPointアプリを使うと、作成中のデータをOneDriveに自動保存する機能が使えます。古いOfficeソフトで作成したファイルでもMicrosoft 365のOfficeアプリで開くと自動保存ができます。


使い方は、ファイルの自動保存スイッチをオンにするだけ。

ただし、一箇所設定に注意が必要です。


  1. 自動保存をオン

  2. 保存場所はOneDrive

  3. 「移動」ではなく「コピー」に変更

  4. アップロード




Microsoft 365の自動保存「移動」と「コピー」の違い


「移動」にした場合


パソコンに保存していたファイルがOneDriveへ移動します。

ですので、パソコン上からファイルがなくなります。

  • メリットは、パソコンのデータ容量に負担がないこと。

  • デメリットは、インターネット環境がないと使えないこと。


OneDriveはMicrosoftが提供しているオンラインストレージ、つまりインターネット上の保管場所です。パソコンがインターネットに繋がっていないと使えません。



「コピー」にした場合


パソコンに保存しているファイルと同じファイルがOneDriveに作成されます。

  • メリットは、パソコン上でいつでもすぐに使えること。

  • デメリットは、パソコンのデータ容量を消費すること。




まとめ


初期設定が「移動」のため、知らずに自動保存をオンにするとファイルがOneDriveへ移動してしまいます。


私もパソコン上でファイルを見つけられず、ゴミ箱にもないため、Dropboxの機能を使ってファイルを復元。その後、このMicrosoft 365の自動保存機能に気がつきました。


Microsoft 365のOfficeを使っていてファイルがなくなった場合は、この可能性を疑ってOneDriveを探してみるといいかもしれません。


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