2025年最新版|独自ドメインで自分のホームページを作る完全ガイド【初心者向け】
目次
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そもそも独自ドメインって何?
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無料ドメインと独自ドメインの違い
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ドメイン取得サービスの選び方
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2025年最新料金&維持費の目安
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ドメイン名の決め方&注意点
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ドメイン(独自ドメイン)の取得方法
独自ドメインとは?ホームページ作成に必須の基礎知識
そもそも独自ドメインって何?

独自ドメインとは、「https://〇〇.com」の「〇〇.com」の部分を自分で決めて取得したドメインです。
ドメインは、半角英数字と半角ハイフン(-)の組み合わせになっています。日本語ドメインの場合は漢字・ひらがな・カタカナが使えます。
ホームページアドレス・URL(Uniform Resource Locator)はインターネット上に存在するホームページのコンテンツ(文書や画像など)がある場所を示している「住所」のようなもの。
無料のホームページサービスでは「https://〇〇.wixsite.com/△△」のようにサービス名が入りますが、独自ドメインならシンプルで信頼性が高いURLにできます。
ドメインは、5年、10年、20年と運用年数を経ることで価値が上がります。
住所というより「戸籍」といっても過言ではありません。
他人に管理を任せず、取得したら大切に育てていきましょう。

無料ドメインと独自ドメインの違い
独自ドメインなら、URLを自由に設定できて、信頼性も得られます。
ビジネス利用や本格的なブログ運営には独自ドメインが断然おすすめです。
注記:
無料だからといってSEOに弱いわけではありませんが、運用する上で制約が多い(リダイレクトができない、他のユーザによるスパムの影響 を受けるなど)ので、結果としてSEO的に不利ということです。
独自ドメインを取得する手順【初心者向け】
ドメイン取得サービスの選び方
代表的な取得サービスは以下の3つです。
お名前.com
国内最大手のドメインレジストラ(ドメイン登録業者)。ドメインは最安値ですが、管理画面がプロ向けでわかりづらく、必要のないサービスを誤って購入しないよう操作に注意が必要です。ドメイン取得だけで良いのに、サーバも勧められて「必要だと思った」と勘違いして高いサーバを契約している人が多いです(お名前.comのサーバは使いづらいので弊社では非推奨)。ドメインの価格は、.comドメインで1,287円/年(キャンペーン除く)です。
ムームードメイン
弊社おすすめ!初心者にやさしい操作画面で、ドメインの管理がしやすいドメイン取得代行業者です。上位レジストラである「お名前.com」から仕入れた ドメインを提供しているので、重要なメールは「お名前.com」から届きます。ドメインの価格は、.comドメインで1,728円/年(キャンペーン除く)です。
Xserverドメイン
ネットオウル株式会社を上位レジストラにもつドメイン取得代行業者です。サーバーとセットでお得なプランがあり、WordPressユーザが多い印象です。ドメインの価格は、.comドメインで1,602円/年(キャンペーン除く)です。
ドメイン名の決め方&注意点
まずは、ビジネス名・会社名・屋号名を半角英字でムームードメインの検索ボックスに入れてみましょう。取得できなければ、業種や地名をハイフンで繋いで検索してみます。
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なるべく短く覚えやすい名前に
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ビジネス名や会社名・屋号を含める
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場合によってはキーワードも含める
例:大阪でペット用品を販売しているサンワ株式会社様のドメイン名を決める手順
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会社名で検索する(sanwa)
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会社名に「pet」をつけてみる(sanwa-pet)
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会社名に「osaka」をつけてみる(sanwa-osaka)
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少し高いですが、「.pet」「.osaka」のドメインも検討してみる(sanwa.pet)
業種や地名を入れたくない場合は、「corp」「inc」など企業を示す言葉を使う方法もあります。
ドメイン拡張子の選定方法
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もっともポピュラーな「.com」を使う
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次いでポピュラーな「.net」「.info」「.biz」を使う
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日本ブランドを訴求したいなら「.jp」を使う
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法人として信頼度の高い「.co.jp」を使う
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地域ブランドを訴求したいなら「.tokyo」「.osaka」を使う
注意:必要なドメインは早めに取得する
ドメインは、重複しないように発行・管理されているため、先に誰かに取得されてしまうと取得することができません。
ですので、独自ドメインのホームページを開設したいと考えているのなら、欲しいドメインは早めに取得しておくことをおすすめします。
独自ドメインを取得するには、ムームードメインなどのドメイン取得サービスサイトへ申し込み、クレジットカードで決済するだけです。DNSなど設定はしなくて問題ありません。
一度取得して自動更新にしておけば、あとは特に何もすることはありません。年に1回ドメイン費用が決済されるだけです。
注意:他人の権利を侵害しない
他の人や会社の名前、商品名、サービス名等をドメイン名として登録・使用したりすると、それが不正な行為とみなされ、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
例えば、「有名な会社・学校・商品」などの名前のドメイン名を取得して転売しようとしたり、有名なWebサイトとよく似たドメインを取得して利用したりすると「不正な目的での登録・使用=サイバースクワッティング(Cybersquatting:サイバー不法占拠)」とみなされる可能性があります。
商標や商号などの権利を持つ人が、あなたのドメイン名の登録取消や、ドメイン名の移転を紛争処理機関に申し立てたり、「不正競争防止法」に基づき不正競争行為とみなして、損害賠償を請求することも考えられます。
ですので、ドメイン名を登録・使用するときには、「自分が正当な利用目的」で必要とするドメイン名を登録することを心がけ、「他の人や会社などの権利を侵害しないように注意する」ことが必要です。(JPRSより引用)
アダルトサイト向けドメイン「.xxx(ドット・トリプル・エックス)」の使い方
「.xxx」(ドット・トリプル・エックス)ドメインというものがあります。これは、アダルトサイト向けのsTLD(スポンサー付きトップレベルドメイン)として2011年より運用が開始されたドメインです。
実際には使わないけれども、自分の大切なサービス名やブランド名を第三者によるドメイン登録から守るためドメインを取得することで、自社の商標を悪用されないようにすることができます。
日本語ドメインのメリット・デメリット
「漢字・ひらがな・カタカナ」などの日本語文字を使えるドメイン名が日本語ドメインです。
使い慣れた日本語がドメイン名になることで、「分かりやすい」「覚えやすい」アドレスが実現するというメリットがあります。たとえば、「新宿駅.jp」「さかな.jp」がこれにあたります。
ただし、日本語ドメインに対応してない環境では英語表記ピュニコード(Punycode)に変換されて表示されます。意味不明な文字列になるため、不審なURLに見えてしまうのがデメリット。SNSなどでシェアする際にも長いURLになってしまい、不便です。SEO的価値も、現在ではそれほどないと考えられています。
ドメイン(独自ドメイン)の取得方法
ムームードメインのトップページにアクセスして、検索ボックスに取得したいドメインの文字列を入力します。

「カートに追加」の緑のボタンが表示されていたら取得可能です。クリックして先に進みます。

「お申し込みへ」のボタンをクリックします。
