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執筆者の写真日向 凛

2022年版 Facebookを楽にビジネスに活かす使い方

更新日:2022年1月2日


2022年版 Facebookを楽にビジネスに活かす使い方

Web Aquaでは、「ネットで収益を上げる仕組みづくり」のひとつとしてSMO(Social Media Optimization、ソーシャルメディア最適化)、ソーシャルメディアを良い状態に整えて活用することを提案しています。


ここでは、SNSのひとつとしてFacebookを楽にビジネスに活用する方法をお伝えしたいと思います。


ソーシャルメディアとは、誰もが使える双方向の情報発信ツールで、SNSはソーシャルメディアの中でも個人同士でつながりコミュニケーションをするもの。 そのSNSをまだ見ぬ将来のお客様とつながるための「支店」とし、自社サイトであるホームページを「本店」として、支店の窓口に来られたお客様を本店へ誘導します。


そして、あらゆる体験を本店で楽しんでいただきファンになっていただく。そんなイメージです。



目次



 

Facebookの特徴


Facebookは実名制のSNSで、リアルで知り合った人とつながり近況や思いをシェアしてコミュニケーションをするのが特徴のSNSです。


一時期「友達登録5000人」を目指して宣伝・集客する方法が流行り、どこの誰かわからなくても数を目的につながる人が増えましたが、今ではもうあまり意味のない集客方法として知られています。


ユーザーの年齢層はやや高め。連絡手段としてFacebookメッセンジャーを使う人も多いため、40代以上が顧客層ならFacebookは使っておくべきでしょう。


知り合った人がお友達申請しようとしているのに、使えるアカウントがないというのは大変もったいないです。


 

Facebook プロフィール設定のポイント


多くの項目がありますが、ビジネスの観点で最低限設定しておきたいのは以下の項目です。

  • 名前

  • 会社名

  • WebサイトURL(ホームページなど事業の所在地と内容がわかるWebサイト)

  • SNSアカウント

  • 自己紹介文(キャッチコピー・特徴・どこで・何をしている、など)

  • プロフィール写真(検索結果で見つけてもらいやすいオリジナルの写真)


 

Facebookで重要なエンゲージメントとは


Facebookではエンゲージメントが重要です

エンゲージメントとは、関係性の密度、つながりの濃さのことです。

エンゲージメントが低いと記事を投稿してもリーチせず見てもらえません。


人が安定して認知できる友達の数は、人類学者ロビン・ダンバーによると150人だそうです。別の統計学では2人から520人という説もあります。ということは、前述した友達5000人というのは実に非現実的な数。


今やSNSの活用方法として大切なことは、数よりエンゲージメントと言われています。

ですから、知り合った人に対してメッセージとともに友達申請してつながりましょう。

知らない人とむやみにつながる必要はありません。


また、投稿を見逃したくない友達については、「お気に入り」に設定したり、いいね!やコメントで積極的にコミュニケーションを行うことで、見たい投稿が流れてきやすくなります。


コミュニケーションを行うことでエンゲージメントが上がり、投稿も届きやすくなり良好な関係性を築けます。その結果、商品購入やサービスのご利用につなげることができます。


また、コメントなどのやりとりを見た他の人が同じように購入する。親しい友達が口コミするかのごとく、Facebook上で拡散してくれるのもFacebookの良いところです。


 

Facebook投稿数の目安


毎日1投稿続けているアカウントは、記事を投稿した際にリーチしやすく、反応も得られやすいです。また、慣れて記事を書くのにかかる時間も短くなります。


ザイオンス効果を狙うなら、ぜひ1日1投稿は実施したいところ。ザイオンス効果とは、接触回数が増えることで親しみを感じ良い印象を持つという人間心理です。


ですが、難しい場合は無理する必要はありません。Instagramを使っているなら、Facebookに連携して投稿する仕組みにするのも良いでしょう。


逆に、1日にいくつも連続投稿するとそれぞれの投稿のリーチが減るように感じています。


何記事も投稿したら、お友達の皆さんは忙しい中で読むのに追われてしまいますね。


目に触れられない投稿が出てくるのはもったいないので、Facebookでは1日3記事くらいまでにされることをことをおすすめしています。


 

Facebook投稿で忘れやすい大切なこと


せっかくイベントの案内や商品の紹介記事を書いても、申し込み先やお店の場所を書いてない投稿が実は大変多いです。


あちこち探す手間をかけさせては、買ってもらえるものも買ってもらえなくなります。

お店の場所も探さないとわからないようでは来てもらえません。


ですので、案内や紹介記事を書いたら必ず、

  • 申し込み・購入ページのURL

  • お店の名前・場所・電話番号

これらを追記しておくようにしましょう。


 

ブログの効果的なFacebook連携方法


ブログを書いたらSNSでシェアをして、なるべく多くの人に拡散したいものです。

しかしFacebookページがあると混乱する人が少なくありません。

そこで、ブログの記事をスムーズにシェアするには、

  1. ブログ記事のURLを、数行の文章をつけてFacebookページにシェアします。

  2. そのFacebookページの投稿を、Facebookの個人アカウントでシェアします。

この2ステップを行うことで、友達にもFacebookページの存在も知ってもらうことができて一石二鳥の効果が生まれます。


 

Facebookの診断アプリは使わない


セキュリティの観点から、Facebook上で流行する診断アプリは使わないことをおすすめしています。その仕組み上、個人情報が漏れたり、アカウントの乗っ取りにあうリスクがあるからです。


もし使ってしまったら、Facebookの「設定とプライバシー」で、「設定」⇒「セキュリティ」⇒「アプリとウェブサイト」で連携してあるアプリの一覧から削除をします。


診断アプリでなくても、必要のないアプリは連携を削除しておくと安心です。


 

まとめ


Facebookでの集客も、基本は人と人。リアルの接客と同じだと考えています。


ネット集客なら一度に大人数を集客できると勘違いして、人を人と思わず単なる「数」と考えるのはよくありません。人をぞんざいに扱うと誰も相手にしてくれなくなります。


派手な集客手法につい手を出しがちですが、かえって時間を浪費することもあります。


地道にバランスよくSNSを活用し、ベースとなるホームページで集客できるようにしていきましょう。



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