今朝の日経新聞では「生成AIにマネー流入、企業価値2年で6倍 ChatGPTで脚光」とAI関連の記事が大きく話題になっていました。IT以外の業種でも2024年のうちにAI活用浸透度がグッと上がりそうとの予測がされていますが、実は Wix では早くからAIがカスタマーケアにも活かされています。
Wix におけるAIの活用方法
2016年にはすでに、Wix ADI(人工デザイン知能)というAIによるホームページ作成機能がWix にはありました。質問に答えていくとホームページが出来上がるという仕組みです。
Wix はAIでの自動化を推進する一方で、ITサービスでは珍しい電話サポートを開始するなど、とても良いバランスでユーザーの支持を得ています(日本語の電話サポートは2019年から)。
結果、2021年には「スマートルーティング」等の独自技術で課題解決の先を行くサポート体験を提供したということで「Support DX Award 2021」に受賞しました。
この動画の中でWix 日本法人 積田社長は Wix のカスタマーケアでは
Zero Unhappy Customer (ゼロ・アンハッピー・カスタマー)
「すべての顧客を笑顔にする」
をミッションにしており、Wix がユニークなのは人と自動化のバランスを保てるように工夫しているところだと話しています。
チャットボットで完全に自動化をはかるのではなく、人との接点を残しながらユーザーの自己解決を促していくということです。
また、Wix カスタマーケア部門統括 Ronen Ben-Davidは、このように話しています。
ユーザの問題を解決する
それだけでは十分ではありません。
ユーザの気持ちを理解すること
本質はそこにあるのです。
なぜ、Wix でサイトを作るのか
その先にある夢や目的は何なのか
その上でAIなどのテクノロジーを使って
私たちが提供するサービスで何が問題なのか定義します
そして解決するために全力を尽くします。
Smart Routing システムにより問い合わせ内容を元に最適な担当者を探索、専門知識のある担当者に直接繋ぎます。
カスタマーケアをきっかけにサービスの質を上げていき、ビジネスの成長に寄り添う。
それが Wix にとって大事なことであると。
日々機能進化していて、ハプニングも多々あるWix。
でもそれも成長過程だと思うと、楽しくなってきますね。
Wix のカスタマーケアで早く回答をもらうには
Wix パートナーですと「優先サポート」制度があり、電話のコールバックも早ければ数分でかかってきます。Wix.com の担当マネージャによるサポートも受けることもできます。
ですので、弊社サービスをご利用のユーザ様につきましては、私が対応することで比較的早い回答を提供することができます。
私以外にも52名(2025年2月現在)の日本語対応可能なWix パートナーがいます。
下記のページで、ぜひ相性の良い方を探してみてください。
参考記事:
Wix、デジタルチャネルを活用した革新的なサポート体験を表彰する「Support DX Award 2021」を受賞
〜Wix のカスタマーケアが高い評価を受けた初めての賞に〜
Comments